七五三詣り
村松虚空蔵尊では10月下旬から11月15日までの期間、七五三詣りのご家族で参道が賑います。
お子さまの健やかな成長をご祈念いたします。
七五三詣りのご祈祷は通年受け付けておりますが、10月25日~11月15日の期間は秋期特別護摩祈願として護摩祈願の時刻が変わります。
護摩祈願の時間七五三の由来
七五三とは、お寺・神社などで子供の今までの成長を報告、感謝し、幼児から少年・少女期への節目にこれからの将来と長寿を祈願する伝統的な人生儀礼です。
発祥とされる関東地方では、それぞれ数え年で、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いをします。
起源は室町時代ですが、実際には江戸時代に関東から全国へと広まったと考えられています。
当時は乳幼児の死亡率が高く、3歳まで健康に育つことが大変な喜びでした。このため、戸籍に登録できるのも生後3~4年経過してからとされていました。
どうして11月15日に行うの?
11月15日は、江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の長男・徳松の健康のお祈りをした日だそうです。お祈りをした後は徳松がすくすくと成長したことから、各地で七五三を11月15日に行うようになったと言われています。
また旧暦の11月がその年の収穫の実りを神に感謝する月であることも、その理由の1つとされています。
七五三は通年お詣りが可能です。
毎年11月15日前後の秋季特別護摩期間中は特に賑わいあざやかな振り袖や、羽織袴の子どもたちが、秋の彩りに花を添えます。